こんばんは、ちなつです。
今日は私が最近ぐるぐる考えていることについて書いていこうと思います。
日本だけじゃなく、世界中で親から受けた虐待のせいで命を落としている子どもがいます。
虐待を受けている子どもはいつも怯えています。
無責任な人は簡単に”身近な信頼できる大人に相談して”なんて寝ぼけたことを言いますが、その信頼できる大人がいないから苦しんでいるんですよね。
相談して上っ面は行動してくれるかもしれません。でも、絶対に親の元から引き離してあげると約束してくれる大人なんていないんです。
今はわたしも大人になったので、それがもの凄く難しいことはわかります。
でも、気軽に大人に相談してなんて言わないで欲しいです。それでいいアドバイスをしたような気にならないで欲しいんですよ。
うっかり身近な大人に相談しようものなら、回りまわって親に伝わってもっとひどい仕打ちを受けるって子どもは分かってるんですから。
親というのは子どもを守って愛す存在、だなんて嘘です。
それならあちこち殴ったり、顔を蹴ったり、首を絞めたり、裸足で外に出したり、お風呂で冷水をかけられたり、ご飯を抜かれたり、憎いと言われたり、消えろと言われたり、しちゃいけないじゃないですか。
自分を守るために子どもを捨てちゃいけないじゃないですか?
たまに親の気分が何故かいい時に、愛がありそうな約束なんかしたりするけど、どうせ守られっこないんです。
5分も経てば気が変わって、罵声と共に蹴っ飛ばされたりするんです。そして心が諦めていく。
わたしはもう28歳ですが、絶対親を許せないし今後も許す気もありません。
でもそれはすごくしんどいことです。
今現在、親の支配下にいて絶望している未成年の子に無責任にアドバイスなんてできないけれど、可能な限り早く親から逃げてということだけは言えます。
誰かが助け出してくれればいいのに、もう生きていたくない、なんて思っているでしょう。
わたしが言うまでもなく、大人が頼りにならないことなんて分かっていると思います。
でも、自分で自分の人生を終わらせることだけはやめて欲しいんです。
けっ、綺麗ごとかよ、と思うと思うんですけど、念のために生きておいて欲しいんです。
だって幸せにならなきゃ損じゃないですか。悲しいだけで、人生終わらせるなんてありえないじゃないですか。
お金持ちになったり、夢をかなえたり、自分で新しい家族を持ったり、買えなかったもの買ったり、食べれなかったものを食べたり、しようよ。
全部を手に入れられる可能性はあります。だから、念のために生きていて欲しいです。
こちらは今日たまたま知った本の紹介動画です。
動画内に流れている曲が親に苦しめられている人にとっては、苦しいくらい響くと思います。
今辛い状況の子も、親元から離れてもずっと息苦しい人も、きっと泣いちゃうと思います。
▼歌詞のついたオリジナル
そしてこの著者が書いた本で
こんな本もあります。
20年も前のものだからそのまま応用はできないと思うけど、家から逃げ出すことは現実的に可能だってことが書かれているみたい。
もちろん生半可に出来ることじゃないけど、実行はしなくてもいざとなったらこんな手もある、と知っているだけでも心が少し楽になることってあると思います。
古本屋や図書館にあるかもしれないから、未成年の子は探してみてもいいかもしれません。(画像リンク元のAmazonはえげつない値段です…)
絶対に絶対に、親に見つからないようにしてくださいね。
ちなみに著者は今、現代版の完全家出マニュアルを製作中しているそうです。
続きを購読するのには500円かかるみたいですね。良心的な値段だし、活動していくためには資金を集めないといけないのは仕方ないですが、未成年には厳しいよなあ。
きっとリアルなのは、高校を卒業したら家を出ることだと思います。(わたしもそうでした)
その為に今準備できることを頑張るしかない。そんなの本当はおかしいけど。普通に青春して欲しいよ。
わたしはとりあえず、『日本一醜い親への手紙』を購入しました。読んだらまたブログに書こうと思います。
著者の今一生さんらはクラウドファンディングで資金を集めたんだそうですよ。
時代がすっかり変わってきてる。
その勢いで虐待を受けて耐えている子どもを救える時代になったらいいのに。
子どもは親の所有物じゃない。我慢し続けるなんておかしいです。