ちなつログ

ゆれる、ちなつ

嫌いな文体、嫌いな文章、嫌いな言葉。

なんだかネガティブなタイトルになりましたが、今日は過激にいきたい気分だったので!

わたしは現在、ライター業をしたりブログを書く毎日を送っています。

そのせいか人の文章を読む時も、無意識にチェックする癖がつきました。良く言えば「学べるところないかしら〜」と思いながら、悪く言えばあら探ししながら読んでいるわけです。

つまらない文章というのはたくさんあります。例えば説明書の文なんて面白いものはないし、自分の興味のない分野の専門書なんかも読むのは地獄だし、あたりさわりなく書かなくてはいけない大手のキューレーション記事だとか、量産することを目的にしている薄っぺらいニュースサイトの記事だとか、そういうのはつまらないです。

でも別に嫌いではないです。自分のアンテナにひかからないから興味がないだけで。

わたしが文章の好き嫌いを感じる時の基準は、自分の言葉で書いているのかどうか、ってことです。

自分の言葉というのは、知識として知っている言葉じゃなくて、自分のものにしている言葉ってことです。そういう言葉で書かれたものは、多少文章として整っていなくても違和感を感じませんし好感を持ちます。

平たく言うと、それっぽく見せようとしている借り物の言葉で書いた薄っぺらい文章、が嫌いなんです。見栄とか陶酔感とか、そういうのを感じて気持ち悪いなあと思います。

つまりドヤァ感ですね。ドヤァ、意識高いやろ?高尚やろ?文章力すごいやろ?分からんほうが頭わるいんやでえ~。

みたいな文章です。嫌いです。

本当に意識が高くて高尚な方が書かれた文なら、分からなくても「これはわたしには難しい……」「意味わからんな」と感じるだけで、気持ち悪いなんて思いは持ちません。

特に小説っぽく書かれた文体に多いんですよね。

小説を投稿する場所や、個人のブログなら分かるんですが、そういうのを求められていない場所で披露しているのが受け付けません。

例えばピンポイントでいうなら、食べログみたいな口コミサイトとか。

食レポのつもりだかなんだか知らないですけど、1000円ランチの口コミで

わたしはそっと舌鼓をうった。芳醇な香りを口の上で存分に転がす。なめらかで極上な口どけに、ふう、と息が漏れた。

とか、なに言ってんだお前、です。(上記の文章は完全にわたしの想像です)気持ち悪いし、意味もわかりません。そのお店で食事したくなくなります。もはや営業妨害です。

芳醇な香り、ってこいつは1000円ランチで”芳醇”を本当に感じたの?むしろ今までの人生で”芳醇”に出会ったことあるの?その”芳醇”な”香り”を存分に舌で転がしたわけで、そういう違和感を狙ったテクニックなの?

どっかで見聞きしたそれっぽい言葉を、つぎはぎしているようにしか感じられないんですよね。

大そうなタイトルつけてグダグダ書きましたが要は

食べログで小説家きどりで食レポしてるやつの文章が、とんでもなく気持ち悪くて嫌い

ってことが書きたかったんです。

それじゃ、また。

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